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論文

Behavior of Nb$$_{2}$$O$$_{5}$$ doped UO$$_{2}$$ fuel in reactivity initiated accident conditions

柳澤 和章

Journal of Nuclear Science and Technology, 28(5), p.459 - 471, 1991/05

本報は、PWR型燃料の塑性流動を加速する目的で、0.29重量パーセントのニオブ(Nb$$_{2}$$O$$_{5}$$)を添加した燃料による反応度事故(RIA)実験結果について、報告するものである。得られた結果は、以下の通りである。(1)供試添加燃料の破損しきい値は、RIAの安全審査に使用されている過去のNSRR実験データの破損しきい値を下回らなかった。(2)供試添加燃料の破損メカニズムは、被覆管の局所的なふくれによる破裂破損であった。この添加・加圧燃料と過去のNSRR実験に使用した無添加・加圧燃料の破損メカニズムには、有意な差はなかった。

報告書

Nb$$_{2}$$O$$_{5}$$添加UO$$_{2}$$燃料の反応度事故時ふるまいに関する研究

柳澤 和章; 三村 英明; 木村 康彦

JAERI-M 90-164, 64 Pages, 1990/09

JAERI-M-90-164.pdf:4.96MB

ナイオビア(Nb$$_{2}$$O$$_{5}$$)を0.29w/o添加したUO$$_{2}$$燃料を準備し、その反応度事故時ふるまいを研究した。以下は、得られた知見である。(1)本実験で用いたナイオビア添加燃料の破損しきい値は、RIA指針値を下回らないことが、明らかになった。(2)本実験条件下での、Nb$$_{2}$$O$$_{5}$$添加燃料の破損メカニズムは、被覆管の局所的なふくれによる破裂破損である事が、明らかになった。この破損メカニズムは、安全審査指針作成時にデータベースとなった、NSRR標準加圧燃料の破損メカニズムと一致した。(3)バルス照射開始後ふくれ破損に至るまでの時間は、発熱量の増加とともに短くなる事が明らかになった。(4)照射したナイオビア添加燃料の結晶形態観察から、結晶粒界で塑性流動が起こった形跡が認められた。RIA時でも、ナイオビア添加による燃料の塑性流動効果により、PCMIが低減する事が明らかになった。

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